<   2008年 07月 ( 16 )   > この月の画像一覧

なんて最悪な演出

<ボクシング>内藤、3度目防衛…清水を十回KO W世界戦
世界ボクシング評議会(WBC)と世界ボクシング協会(WBA)のフライ級ダブルタイトルマッチ各12回戦が30日、東京・代々木第1体育館で行われた。WBC王者、内藤大助(33)=宮田=はWBC13位、清水智信(27)=金子=を十回57秒KOで降し、3度目の防衛に成功。33歳11カ月での世界王座防衛で、自身の持つ国内最年長記録(33歳6カ月)を更新した。清水は昨年4月以来2度目の世界挑戦失敗。WBA王者、坂田健史(28)=協栄=は、世界初挑戦のWBA3位、久高寛之(23)=仲里・ATSUMI=に判定で勝ち、4度目の防衛を果たした。 
両試合ともそれぞれの選手が持ち味をだした好ファイトだったのに、なんだあの糞ガキは。せっかくの好ファイトに水を差す、最悪の演出だぞ、TBS! 内藤に対して失礼にもほどがある。そんなTBSに対しても、内藤は律義にもリング上からTBSの番組名を叫ぶ。なんていい人なんだ。
盛んに内藤戦をアピールしていたようだが、どうせやる気もないくせに出しゃばるなと言いたい。

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どんな興行にもスポンサー買いはあるわけですが

内藤、作戦大成功!前売り1万枚完売
「ボクシングダブル世界戦・WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦、WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦」(30日、東京・代々木第一体育館)

 ボクシングのダブル世界戦の前売り券1万枚が完売したことが28日、分かった。プロモーターを務める宮田ジムの宮田博行会長(41)が明かした。リングサイド席を内藤のV2戦(3月8日)の半額(5万円)に設定したことが大きな要因で今後、内藤大助(33)=宮田=の防衛戦でチケットをプライスダウンしファンに還元する。またこの日、都内で調印式が行われ、ルールなどが確認された。
  ◇  ◇
 7月30日、代々木第一体育館が1万人の観客で埋め尽くされる。宮田会長は「おかげさまで前売りチケットは完売しました。あとは当日券約千枚を残すのみとなりました。これで日本ボクシング界が盛り上がってくれればうれしいですね」と満面に笑みを浮かべた。
 両国国技館で行った前回のV2戦は散々なものだった。リングサイド席10万円の強気設定が裏目に出て、用意した1万枚のチケットが3000枚しか売れなかった。この苦い体験を生かし、今回はリングサイドを半額の5万円に設定。全体的にもプライスダウンしたことが功を奏した。
 ただ今後の“ 課題”は残されている。今回の完売は、宮田会長が熱心に営業し、スポンサーなどにチケットを購入してもらった結果だという。他のスポーツイベントに比べ、ボクシングの場合はチケットが高額のため、一般のファンが購入したチケットはごくわずかで、9割以上がスポンサー関係だという。
 この打開策として宮田会長はプライスダウン計画を明言。今後、内藤の世界戦のリングサイド席の価格を防衛を重ねるごとに下げていく計画だ。宮田会長は「ファンあっての内藤ですからファンに還元していきたい。内藤が勝っていけば、そのたびに価格を下げていきたい」と明言した。
 一方の内藤は「チケットを買ってくれるお客さんは本当にありがたい。今回はお客さんに喜んでもらえる試合をしたい。喜んでもらいたいという気持ちが俺のモチベーションにもなる。練習してきたことすべてを出し切る。もちろんKOは狙います」とファンに向けて必勝メッセージを送った。

 ボクシングに限らず興行ものには大口で購入してくれるスポンサーはつきものでしょう。芝居でもコンサートでもあるわけだし、芸能人が某宗教に入るのもチケットをまとめて買ってくれるからだし。いかにも内藤の人気がなくてチケットが売れず、スポンサーに頼ったような悪意のある書きかたに思える。スポンサーが大量に買ってくれるなら、前の防衛戦もチケットがそれなりに売れたはずだけどなあ。
 デイリーが応援する某インチキボクサーはどうなのかなあ。人気があるからいつもチケットは完売し、会場はいつも超満員なんでしょうね。とてもそうには見えないけれど。8/30に試合が行われると、デイリーは観客すべてがインチキボクサーを見に来たような書きかたをするんだろうなあ。ところで8/30の相手は決まったのか。もう一月しかないんだけどね。また4日前に決まるんじゃないだろうね。

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ヒールを決めるのはファンの側

興毅ヒール卒業「立派な人になりたい」
ボクシングのWBA世界フライ級1位・亀田興毅(21)が“優等生”に大変身した。23日、興毅は成田着の航空機で遠征先のメキシコから帰国。現地12日に2回KOでメキシコデビューを飾り、8月11日には「亀田ジム」が誕生する予定で、新ジム設立にあたって優等生発言をした。今後はチャリティーボクシングや、ちびっ子ボクシングなどに積極的に参加していくことを明言し、新生亀田をアピールした。
  ◇  ◇
 衝撃的なメキシコデビューを飾り、約2カ月ぶりに日本の地を踏んだ興毅は、まるで別人だった。メキシコ遠征について「いい勉強になった。人とのつながりの大切さが分かった。これからは立派な人になりたい」と神妙な面持ちで精神的な成長を語り、今後の自身のあり方に言及した。
 「ちびっ子ボクシングとかチャリティーボクシングとかに積極的に参加したい。メキシコはちびっ子ボクシングが盛んで、そこから選手が育っていく。日本もそうなってくれればうれしい」と現地での体験談を交え、ボクシング協会主催イベントに自らの意思で参加する方針を打ち出した。
 「亀田ジム」は8月11日の東日本協会理事会で承認され、亀田家は正式に同協会員となる。興毅はこれまで「ヒール(悪役)」のイメージが強かったが、これを機に変身を遂げる。ジム設立にあたって推薦人となったワタナベジムの渡辺均会長への恩返しであり、自身へのケジメでもある。
 渡辺会長が提案していた日本人対決にも前向き。「フライ級のチャンピオンは2人とも日本人やからチャンスがあれば挑戦したい。ベルトを持ってる選手に挑戦したい。年内にベルトを巻きたい」と意気込んだ。
 次戦は8月30日にメキシコのリングに上がる予定で、しばらくは日本で調整を続ける。「今回メキシコは長かった。今はすしとか冷麺が食べたい。次の試合があるから休まずに練習をしていく」と、言葉に力を込めた。

ヒールの役割はあるけれど、実際にヒールかどうかを決めるのはお客であってレスラー本人ではない。べービーフェースを気取っていても受け入れられずにヒール扱いされることもあるし、ヒールであってもベビーフェース扱いされることもある。亀田の場合本人たちはヒールを演じていたわけではなく、ベビーフェイスのつもりだったはずだ。ヒール扱いしたのはボクシングファンの側で亀田がヒールを卒業なんていっても無理な話。亀田はこれからもずっとヒール扱いされ続けるのだ。
どれだけ亀田が神妙な面持ちで精神的な成長を語ろうとも、 亀田のこのような態度や言動がパフォーマンスの一環に過ぎないことは謝罪会見後の言動や行動によってボクシングファンは知ってしまっている。亀田ジム設立までのものであり、ジムが設立されれば、元の傍若無人に戻ることは明らかである。
 日本で調整を続けるというけれど、どこで練習をするのか。葛飾での練習禁止は現在も生きているのではないか。

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サムスン電子、iPhone対抗機種を公開ってパクリかよ

サムスン電子、iPhone対抗機種を公開
韓国の電機メーカー「サムスン電子」は22日、日本で今秋に発売予定の携帯電話端末「OMNIA(オムニア)」を公開した。
 OMNIAは、アメリカ「アップル」の「iPhone(アイフォーン)」と同様に、指で画面を触って操作するのが特徴。インターネットやメールのほか、ワードやエクセルなども使える。
 サムスンの携帯電話出荷台数は世界で第2位(シェア13.6%)だが、日本でのシェアは約1.5%にとどまっており、iPhoneの対抗機種と位置づけるOMNIAでシェアを伸ばしたい考え。

 来ました韓国メーカーお得意の劣化コピー商品。製品の上っ面だけ真似て、コンセプトとかは全く考えない。形だけ似せれば売れると思っている。世界的な企業になっても、未だに日本の家電製品の劣化コピーを作っていたころと変わりがない。志が低いのだ。まあ、国自体の志が低いので仕方がないのかも。まああ、とても売れるとは思えない。a0020280_1873129.jpg

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観客を呼ぶことが球団の仕事

Kスタ・楽天戦 飲食物持ち込み規制強化に不満の声
プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、仙台市のクリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)で行われる東北楽天の試合で、飲食物の持ち込み規制が強まり、観客から不満の声が出ている。外で買った食べ物だけでなく、手作りの弁当やおにぎりも締め出す徹底ぶり。球団は「売店の売り上げを確保するために仕方ない」と理解を求めるが、一部のファンは「もうけ主義が強すぎる。手作り弁当ぐらい大目に見てもいいのでは」とぼやいている。
 「場内で買った食べ物以外は外で食べるか、お預かりします」。7月の公式戦。係員が入場口で持ち込み禁止を呼び掛け、客の手荷物検査をしていた。おにぎりやスナック菓子などが引っ掛かり、預かり品の台に置かれた。
 妻、孫と3人で観戦に来た塩釜市の無職高木伸也さん(65)は妻の手作り弁当が見とがめられ、試合前、妻と交代で球場を抜け出し、外周の一角で弁当を食べた。
 「中の店で買うと高いので弁当を持ってきたが、駄目と言われてがっかり。手作り弁当を食べながら家族で観戦する楽しみに水を差され、興ざめする」と嘆いた。
 持ち込み禁止は初年度の2005年度から定められているが、実際は手荷物検査をせずに黙認していた。翌年度からテロや危険物持ち込みの防止を理由に検査を強化。場外で買った飲食物をまずシャットアウトし、今季から手作りの食べ物もご法度にした。
 阪神と巨人、横浜、広島、ロッテ、オリックスは食べ物の持ち込みを制限していない。ヤクルトと日本ハム、西武は規制はあるが、事実上黙認している。中日、ソフトバンクは比較的厳しく統制しているが、入り口で預かることはしない。
 サッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台の本拠地ユアテックスタジアム仙台(泉区)の試合でも、食べ物の持ち込みはオーケーだ。
 楽天野球団によると、持ち込み禁止の理由は場内売店の売り上げ確保とごみ分別の徹底。堀江隆治球場長(39)は「売店の売り上げは貴重な収益で、健全経営のためにやむを得ない」と説明する。
 球場には計約50の飲食店と売店がある。1店の1試合の平均売り上げは約40万円で、1年間で約2億円が球団に入る。
 全球団の試合観戦経験があり、8日のKスタ宮城での東北楽天対オリックス戦を見た大阪市の自営業長谷川靖弘さん(33)は「楽天は規制が最も厳しく、評判が悪い」と指摘。「缶や瓶の飲み物は選手に危害が加わる可能性があって規制は仕方ないが、過度な統制は商業主義の印象を強め、球団にとって逆効果になる」と語っている。

スポーツ観戦というのは運動会の赤勝て、白勝ての延長線上にあるべきものだから、当然お弁当も容認されるべきだ。球場内での飲食は禁止というならば仕方がないが、売店の売り上げ確保のためというのは情けない気がする。売店からのマージンを稼ぐことより、一人でも多くの観客を球場に呼ぶことが球団のやるべきことなのに、やはり楽天市場でマージンを稼ぐことで成長してきた会社だから、そういった所にしか目がいかないのだろう。

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指名挑戦者がローカルタイトル挑戦って クスクス

興毅 8・30メキシコ2戦目正式決定
 ボクシングのWBA世界フライ級1位・亀田興毅(21)が、8月30日にメキシコ第2戦を行うことが15日(日本時間16日)決まった。WBA、WBC世界Sフライ級王者のクリスチャン・ミハレス(メキシコ)のタイトル戦のセミファイナルに出場する予定で、WBAの地域タイトル戦となる。
 2回KO勝ちを収めた12日のメキシコデビュー戦に続いて、第2戦が決まった亀田興は「メキシコで試合が決まってうれしい。日本でもメキシコでもいいから早く試合がしたかった。今まで試合間隔が長かったから、1カ月置きぐらいにしていきたい。場所は日本でもメキシコでもいい」と笑顔で語った。
 亀田興はこの日、メキシコシティーで練習を再開した。ジムには行かず、市内の公園でロードワークをこなした。23日に帰国する予定で、しばらく日本で調整して、8月下旬にメキシコに出発する。「今のおれは休んでいる暇はない。日本できっちり調整してメキシコに行きたい。これからは一戦一戦が勝負になるから気を抜くことはできない」と気持ちを引き締めた。

なぜか世界ランク1位が指名挑戦者の権利も行使せず、ローカルタイトルに挑む。普通は王者側が最強の挑戦者である指名挑戦者との対戦を回避すべく、手練手管を労するのだが、WBAフライ級に関しては、王者側はやる気満々なのに、指名挑戦者側が手練手管を労して対戦を回避しているように見える。11月ラスベガス進出決定というのもその一環だろう。
 デイリーはいつも決定したと書くけれど、実際には何も決まっていない。ローカルタイトルとはいえ、タイトルマッチを行うのであれば、対戦相手なんかは決まっているはずだが、デイリーは何も触れていない。また4日前に対戦相手が決まるのだろうか。
 多分、空位のNABAタイトルに、亀田側の選んだ噛ませとの王座決定戦ということになるのだろう。うまいことにNABAのフライ級のランキングは6位までしか埋まっておらず、いくらでも追加することが可能なのだ。
 NABAを獲ったらデイリーは世界タイトルを獲得したかのように書き立てるのだろうな。前にも書いたけれど、デイリーが世界チャンピオンを認定すればいいのにねえ。デイリースポーツ認定世界フライ級チャンピオン亀田興毅ってね。

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頑張れ女子ボクシング2

新チャンプは孝行娘!ファイトマネーで仏壇
WBC女子世界ライトフライ級暫定王座決定戦(13日、韓国・高陽)で判定勝ちし、日本ボクシングコミッション(JBC)の女子プロ選手公認後、初の世界王者となった富樫直美(32=ワタナベ)が15日、都内の所属ジムで帰国会見を行った。腫れた目を隠すためにサングラス姿で登場した富樫は「帰ってきて周りの反響が大きかった。今は(世界王者としての)責任を感じている」と笑顔で話した。
 今回得たファイトマネー4000ドル(約42万円)は、8月に十七回忌を迎える父・清さんの仏壇の購入費に充てる予定で「父と母があっての私。感謝したい」と親孝行な一面をのぞかせた。正規王者セムサン・ソーシリポーン(タイ)との統一戦に向けては、試合前に痛めた右手首の状態をみながら、本格交渉に乗り出す予定。16日から早くも仕事を再開する最強の助産師は「これからも両立していきたい」と話した。

 女子ボクシングがメジャーになって、もっとファイトマネーがもらえるようになればいいな。42万円なんてあまりにも低すぎる。メジャーにするにはマスコミの協力も必要だけれど、スポーツ紙などは、バカの一つ覚えみたいに「亀田、亀田」だもんな。あっちは最初から結果のわかったノンタイトル戦、こっちは暫定ではあるけれど、世界タイトルマッチなんだよ。どちらを大きく取り上げるべきなのかわからない奴らにジャーナリストを名乗る資格はないと思う。
 次は、ライカと小関の番だ。どちらも王座奪取して糞マスコミの鼻を明かして欲しい。a0020280_15245939.jpg

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筋書き通り

<ボクシング>「亀田ジム」の設立申請受理 協会側承認へ
東日本ボクシング協会は14日の理事会で、協栄ジムと契約解除した世界ボクシング協会(WBA)フライ級1位、亀田興毅(21)、大毅(19)兄弟が所属する新ジム「亀田ジム」の設立申請を受理した。
 兄弟のマネジメント事務所「亀田プロモーション」の五十嵐紀行マネージャーが会長に就き、所在地は東京都葛飾区の自宅兼ジム。東日本協会の大橋秀行会長は「申請に不備な点はない」といい、8月11日の理事会で承認する見通しだ。
 ジム設立には▽協会員1人以上の推薦▽スタッフにプロライセンスを累積10年以上保持者——などの規約がある。東日本協会理事の渡辺均・ワタナベジム会長が推薦人になり、ライセンス10年以上保持者の吉井真二・同ジム元トレーナーがスタッフ入りする。
 大橋会長は「実際にジムを見て設備を確認するなど、今後1カ月かけて審議したい」と話した。セコンドライセンス無期限停止処分中の父史郎トレーナー(43)に関しては「指導はできない。吉井氏が指導すると信じる」と語った。【来住哲司】

 「信じる」ではなく、定期的に抜き打ち調査に入るぐらいじゃないと駄目だと思うが、基本的には黙認という形をとり、大毅のサスペンデッド明けと同じ時期に、亀父のサスペンデッドも解除、めでたく会長就任という流れが出来ているのだと思う。何かの具合で吉井トレーナーが退職した場合ジムの存続はどうなるのだろうか。
 ところで訴訟も辞さずと言っていたファイトマネー不払い問題はどうなったんでしょうかね。
 
 イーグル・デーン・ジュンラパン(元イーグル京和)引退というニュースが。諸事情はあるとは思うが、実力が落ちたわけではなく、現在も世界のトップレベルにあるボクサーがこのようなことになるなんてやり切れない。どこかの実力なしの厚待遇に比べると…。K-1からの誘いがあるという話もあるけれど、K-1にとってボクシング出身者は噛ませだから行かないほうがいいと思うし。

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ジャーナリズムと呼べるのか

週のはじめに考える “ネット社会”の孤独
秋葉原の惨劇から一カ月がたちました。個人の責任を追及するのは当然ですが、再発防止のためには社会的背景にもっと目を向けなければなりません。

 コミュニケーションの道具が飛躍的に発達し、いまやパソコンや携帯電話があれば、世界中と瞬時につながることができます。知らない他人と自由に話せ、メッセージを交換できます。

 それなのに加藤智大容疑者の孤独感、孤立感、疎外感の深さはどうしたことでしょう。寂寥(せきりょう)感、劣等感、悲しみ、怒り…など、便利なコミュニケーションツールを駆使して彼が紡ぎ出した言語は負の感情を表すものばかりです。
 随所に格差社会への不満

 “ケータイ”の掲示板に残された書き込みからは、仲間がほしくて、周囲とつながりたくて、懸命にサインを送っても果たせず、自己嫌悪に陥っていった葛藤(かっとう)が浮かんできます。

 独善的で自分に甘く、内省しようとしない彼の姿勢が周りの人に愛想をつかされ、孤立をもたらした面もありますが、周囲の環境に由来する面もあります。

 書き込みには格差社会、不安定な雇用に対する不満や不安が随所に現れます。

 必要な時だけ低賃金で労働者を集め、不要になれば切り捨てる。それが当たり前になったいまの社会で、若者たちは訴えても訴えても為政者に声が届かないもどかしさに焦りを募らせています。

 昨年、「希望は戦争」と公言する若い論客が登場して注目を浴びました。若者がいくら努力しても普通の生活ができるようになる道筋が見えてこない、閉塞(へいそく)状態に対する絶望感の表明でした。

 「戦争が起きればすべての秩序が崩壊する。ならば浮かび上がるチャンスだ」という論理展開は挑戦的で刺激的ですが、少なからざる共感を呼んだようです。
 登場人物と自分を重ねて

 今年は若い人の間で「蟹(かに)工船」ブームだそうです。プロレタリア文学の最高傑作とされるこの小説を一九二九年に発表した小林多喜二は、四年後に特高警察に逮捕、虐殺されました。

 オホーツク海でカニを捕って高価な缶詰に加工する蟹工船「博光丸」の労働者は、低賃金で酷使され、劣悪な労働環境、暴力、過労などで次々倒れてゆきます。はじめはあきらめていたものの、やがて団結してストライキに踏み切ります。一時「帝国海軍」の介入で弾圧されますが再び立ち上がる、という筋書きです。

 文庫本が書店に平積みされ、若い人を中心によく売れているとのことです。読者は登場人物に自分を重ね合わせるのでしょう。

 職場が頻繁に変わる浮草のような派遣労働者の加藤容疑者にとって、“ケータイ”は自分と外部をつなぐ細い糸であり、秋葉原の街は自己の存在を確認できる象徴的な場所でした。

 ネットオタク、アキバ系などと称されるネット文化の担い手と、加藤容疑者のようなワーキングプアといわれる若者たちとは、重なっている部分が多いそうです。

 ただし、蟹工船の労働者と違って、彼らに対しては正面からのむき出しの弾圧はありません。目の前にあるのは、グローバル化、規制緩和という大義名分で勝ち組と負け組の格差を大きくし、弱者のセーフティーネットを狭める経済、雇用、福祉などの政策です。

 制度、政策は「帝国海軍」のようにはっきりとは見えませんから焦燥が深まるばかりで、怒りをぶつけるべき相手をつかみかね、閉塞感が募るのでしょう。

 加藤容疑者と同じ境遇の若手労働者の間には、博光丸で生まれた団結も連帯もありませんでした。“ケータイ”を操るだけでは、交わした言葉が結びついて力に転化することはないのです。

 真のつながりのないネット会話は、冗舌なだけで内省を誘うこともありません。心の中で自分と対話することがありませんから、直面する問題の核心がつかめず、不平、不満を並べるだけに終わったり、怒りをとんでもない方向へ向けたりすることにもなります。犯行はその結果でしょう。

 むろん刑事責任は厳正に問うべきです。計画的で残忍な犯行に同情の余地はありません。しかし、厳罰に処すべきだからといっても犯行の背景を無視していいことにはなりません。
 この社会をどう変えるか

 かつて不況などによる閉塞感からナショナリズムが高揚し軍部の暴走を後押ししました。最近「ネット右翼」と呼ばれる言論が飛び交い、容疑者を英雄視する書き込みもあることが懸念されます。

 犯行動機は種々の要素が絡んで複雑でしょうが、「日本社会はどうあるべきか」という核心を見失わないようにしたいものです。

加藤はネット右翼ではないし、オタクですらないのにねえ。ネット右翼と言う言葉だって実態を伴うものではなく、ネットでその珍妙な思想を揶揄され続ける左翼系の人間及びメディアの妄想にしか過ぎないのにねえ。
 ジャーナリストならば、ちゃんとデータに基づいた記事を書け。 >ネットオタク、アキバ系などと称されるネット文化の担い手と、加藤容疑者のようなワーキングプアといわれる若者たちとは、重なっている部分が多いそうです。なんていう伝聞で記事を書くな。ちゃんと調査しろよ。新聞社だろう。

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頑張れ女子ボクシング

女子ボクサー富樫が世界王座獲得 公認後初めて
世界ボクシング評議会(WBC)女子ライトフライ級暫定王座決定戦が13日、韓国の高陽で行われ、富樫直美選手(ワタナベ)が金珍選手(韓国)に3−0の判定で勝った。昨年11月に日本ボクシングコミッション(JBC)が女子プロを公認後、日本の女子選手が世界王座を獲得するのは初めて。暫定王座は正規チャンピオンが負傷などのために防衛戦を行えない場合に設置される。(共同)
 8/11にライカと小関桃の世界戦があるのは知っていたが、今回の富樫の暫定王座戦は全く知らなかった。ともあれ富樫選手が勝利してなにより。日本の女子ボクシングは黎明期であり、今は知名度をあげることが不可欠。今回の試合ももっとアピールすることはできなかったのか。女子ボクシングに関しては、各ジムに任せるのではなく、コミッションがもっと積極的な広報活動をするべきだと思う。

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