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OH!相撲

弟子に裏切られ…北の湖理事長辞任/大相撲
命運尽きた−。日本相撲協会・北の湖理事長(55)=元横綱=は8日、ロシア出身の幕内露鵬(28)と十両白露山(26)が専門の検査機関でも大麻の陽性反応を示したことを受け、東京・両国国技館で緊急理事会、評議員会を開き、辞任した。新理事長には武蔵川親方(60)=元横綱三重ノ海=が決まった。理事会は両力士を解雇した。
 進退きわまった。「天の声」といわれ、絶大な権力を持ち、縦社会を形成する相撲界の象徴から、身を引く。北の湖理事長がこの日、一連の大麻疑惑を受けて、ついに辞任した。14日からの秋場所(両国国技館)は武蔵川新理事長のもとで迎える。
 理事長は理事会の冒頭で辞任を表明。これを了承した9理事による新理事長互選に移り、「満場一致」で武蔵川理事が選ばれた。北の湖前理事長は理事職(春場所担当部長)にとどまり、理事降格が、理事会としての処分となった。露鵬の師匠の大嶽親方(40)=元関脇貴闘力=は委員から平年寄に降格処分となった。任期途中の理事長辞任は昭和32年に不明朗な経理問題で割腹自殺を図った出羽海理事長(元横綱常ノ花)以来となった。
 新理事長と並んだ会見。北の湖前理事長はこわばった顔で切り出した。「陽性の結果を真摯(しんし)に受け止めたい。協会やファンに迷惑を掛けた。わたしの責任です」。何度も「申し訳ない」と繰り返した。
 辞任を決意した最大の引き金は、理事会に先だって行われた再発防止検討委員会からの報告だった。ドーピング(禁止薬物使用)の抜き打ち尿検査が行われた力士会(2日)の簡易検査で露鵬、白露山は2人合わせて5回も陽性反応が出た。そこで、同委員のある親方が2人に迫ったという。「本当はどうなんだ。ここだけの話だから言ってみろ」。
 2人は否定していたが、最後には観念したように兄弟のうちの1人が「実は6月のロサンゼルス巡業で黒人のシンガーから大麻をもらい、吸いました。でも、師匠には言わないでください」と懇願したというのだ。北の湖前理事長が、初めて知らされた事実だった。
 前夜、関係者を通じて衝撃的な数値も判明していた。世界反ドーピング機関(WADA)公認の国内分析機関が行った検体の検査で、大麻吸引を判断する上で定められた尿中濃度の基準値(1cc中に15ナノグラム)に対し、露鵬から5倍、白露山からは10倍の大麻成分が検出されていた。
 それでも、最後の粘り腰をみせた。理事会の冒頭、北の湖前理事長は「弟子の白露山の新たな検査結果が出るまで、理事長職を休養したい」と一度は自身のプランを申し出た。ここで複数の理事が反旗を翻し、「クロという事実と数値がすべてじゃないですか」。思わぬ突き上げに動揺した前理事長は、降参するしかなかった。
 力士死亡事件や横綱朝青龍のサッカー騒動など不祥事が噴出。協会トップとしての責任が問われ続けていた北の湖前理事長だったが、一貫して「師弟の問題」「部屋の問題」としてきた。今回は白露山が北の湖部屋所属で、自身の発言から逃げられなかった。
 弟子たちが理事長室から荷物を運び出したのを見届けて、6年半を過ごした部屋を後にした。「13歳で(相撲界に)入って、ここで育ててもらった。これから恩返しをしたい」。長期政権は“遅すぎた決断”でピリオドを打った。

結局この期に及んでも、なんとか延命を図ろうとしていたわけで、理事長という地位に汲々としがみつこうとする姿からは、「昭和の大横綱」の品格の欠片も見ることはできない。情けない話だ。理事も辞任する意向も示したが、他の理事に慰留されて翻意したという報道もなされているが、強く堅固な意志をもっていたのなら、どんなに慰留をされても自分の意志を貫いたとおもうが、簡単に翻意してしまうあたり、結局ポーズに過ぎなかったのだろう。
 ちからののさむらいと書いて力士と読む。果たして北の湖は士であったのか。

露鵬関「陰謀だ、この世界はあまりに汚い」
精密検査で大麻の陽性反応が出たことを受け、日本相撲協会に解雇されたロシア出身の力士・露鵬関(28)が8日、NNNの単独電話インタビューに応じ、「陰謀だ。この世界はあまりにも汚い」などと語った。
 露鵬関は「新理事長になった武蔵川親方一派の陰謀だ。私は最後まで無実。私は謝ってほしい。私はどんなに謝罪されても相撲界に戻るつもりはない。この世界はあまりに汚い。北の湖理事長は最高に律義な人です」と述べ、今回の解雇処分に憤りをあらわにした。また、辞任した日本相撲協会・北の湖理事長や、大嶽親方をかばう姿勢を見せ

 露鵬が陰謀論を展開している。武蔵川新理事長にたいする発言などあまりにも酷い。親であるはずの大嶽親方はなぜこんな発言を許すのか。たしなめるのが親ではないのか。解雇されたから縁が切れたとでも言うのだろうか。わからない。大嶽親方も露鵬と同じ考えなのか。だとしたら、大嶽親方は日本相撲協会にいるべきではない。現役時代の貴闘力の激しい相撲が好きだっただけに残念だ。
 
 実は、これは垂仁天皇7年に野見宿禰に破れた当麻蹴速の子孫が引き起こしたことなのです。野見宿禰に殺された当麻蹴速の子孫は、野見宿禰の系譜を継ぐ現在の大相撲に復讐しようと虎視眈々と機会を窺っていたのでした。覚せい剤ではなく、大麻が使われたのも、当麻の一族の所業であることを顕示するためでした。なんちゃって。蹴速の闘魔神か。

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