亀田ジム承認 ボクシングが脳梗塞で倒れた日

亀田ジムの加盟 東日本協会が承認
ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会は11日、東京都内で開いた理事会で、新ジム設立の申請を受けていた元世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の亀田興毅や弟の大毅が籍を置く「亀田ジム」の加盟を賛成多数で承認した。

 亀田兄弟は5月に協栄ジムを離れ、それ以降は所属先がないため国内で試合ができない状態だった。ジム会長には同兄弟が所属するマネジメント事務所の五十嵐紀行氏が就いた。

 ライトフライ級と合わせ、フライ級で世界2階級制覇を目指す亀田興は、世界ボクシング評議会(WBC)同級王者、内藤大助(宮田)の4度目の防衛戦で対戦を熱望。30日にはメキシコでノンタイトル戦を予定している。

全会一致が原則なのに、特例で多数決によって承認された亀田ジム。またこれで、増長してやりたい放題だろう。一度承認されたら、取り消すことは難しい。亀田に乗っかって甘い汁を吸いたいというのが業界の思惑なのだろうが、他人に甘い汁を吸わせるような輩ではないし、どれだけ甘い汁が残っているか疑問であるが。
 ジムの承認というのは、本来、日本のプロボクシングを統括管理する日本ボクシングコミッションの業務のはずなのに、東日本ボクシング協会という業界団体の承認で決まってしまう異様さ。その異様さに誰も気付かない不思議。この国のコミッションを名乗る組織は、お飾りで何の権限も持たされない。
 推薦人を務めたジムの会長は亀父の会長就任待望論を口にし、亀父にプロモーターライセンスを交付するという噂も流れている異様さ。
 ボクシングはスポーツであるが故にあらゆるボクシング試合はスポーツマンライクの態度をもって行われるべきである。
 また、プロフェッショナル・ボクシングは、ビジネスの要素を持つことを認めるが、あくまでも正直なビジネスの倫理法則に合致すべき方法で行われることをもって方針とする。従って、JBCは不正破壊の行為に対しては、たとえ法規において合法と解釈されることがあっても、フェアープレイと誠実の精神を侵す場合は之を排斥する。

 タイトルを脳梗塞で倒れた日としたのは、まだボクシングは死んではいないと思うから。

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