たかがスパーリングなのに勝った負けたもないもんだ

亀田、世界1位に勝った!

口だけとは言わせへんで!! ボクシング界のホープ「浪速の闘拳」亀田興毅(18=協栄)が20日、世界レベルの実力を証明した。東京・新宿区の協栄ジムでWBC世界スーパーフライ級1位ホセ・ナバーロ(24=米国)と4回のスパーリング。同級王者に返り咲いた徳山昌守の初防衛戦の相手に予定される1階級上の強敵をボディー攻撃でダウン寸前に追い込み、左フックで右ほおから流血させた。東洋太平洋フライ級王者ワンミーチョック・シンワンチャー(30=タイ)とのタイトル戦(8月21日、横浜文化体育館)へ、最高のスタートを切った。

 2人の表情の違いが、スパーリングの内容を物語っていた。顔に傷1つない亀田。対照的にナバーロの右ほおには、約10センチの赤い線が刻まれていた。強烈な左フックを何度もたたき込んだ。1階級上の世界に一番近い男を流血させた。「ヘッドギアがなかったら倒れてたな。たいしたことない。おれの方がパワーあるな。十分世界に通用するわ」。実感だった。

 ダウン寸前まで追い込んだ。最終4回。ボディー攻撃でロープに詰める。ラッシュに入ると、ナバーロの腰がストンと落ちた。果敢に打ち合った。終始前に出た。協栄ジムの金平会長も「文句なく判定勝ちでしょう。あとはいかに長いラウンドで力を持続するかです」と満面の笑みを浮かべた。

 本格的なスパーリング初日。相手は世界ランク1位。さすがの亀田も様子をうかがうつもりだった。だが、開始直後にナバーロに挑発され、考えが変わった。「『カモン』と言われたからな。調子乗ってんなら、しばいとこうと」。火がついた闘拳は暴れまわった。

 18歳は日々進化する。大阪市内の練習場では壁に畳を立てかけ、素手で殴るトレーニングを続ける。「拳が硬くなった。まだ石やないけど、小石程度にはなってきたで」。ナバーロとはあと3日、計18回のスパーリングを予定。「今日はホテル帰って、泣いてるんちゃうか。徐々に(ナバーロを)追い詰めていくよ」としっかりプランを立てた。

 デビュー以来無傷の7連勝。先月には元世界王者サマンに1回KO勝ちした。一方で、弱い相手と戦っているとか、口だけでは−との声も聞こえてくる。次はプロ8戦目で東洋太平洋王者。初のタイトル戦で真価が問われる。「みんな口だけやと思ってるかもしれへんけど、少しずつ(実力を)見せていくで」。来年中の世界王座奪取を夢で終わらせるつもりはない。


 本当に勝てると思っているんであれば、スパーリングではなく試合を組めばいい。スパーリングで勝った負けたもないもんだ。
強気のナバーロ「亀田まだ若い」
亀田からスパーリングで右ほおに傷をつけられたナバーロは、最後まで強気な姿勢を崩さなかった。「パンチは強かったが、まったく効いてない。いいボクサーだが、まだ若い」と格下扱いした。今年1月には前世界王者の川嶋に挑戦して1−2判定負けした。さらに、王者に返り咲いた徳山の初防衛戦の相手に予定されるだけにプライドもある。「10月に日本で戦う契約になっている。徳山はすぐ太るから、休まずにトレーニングをしておけ」と早くも宣戦布告した。
 格下扱いも何も格下でしょう、間違いなく。世界タイトルに挑戦して惜敗した世界ランク1位のナバーロと仕事にあぶれたムエタイ戦士との対戦しかしていない亀田を同格に扱えと言うのが無理というものだ。
 マスコミもさあ、いい加減太鼓持ちのような記事を書くのはやめたらどうか。

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