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ハルウララと笠松競馬

馬主の安西美穂子って「オグリキャップの歌」の作詞をしていたよね。ハルウララの引退レースに武豊を乗せると言ってみたりして、明らかにハルウララをオグリキャップと重ね合わせているみたいだ。
オグリキャップとハルウララの共通点は、金にまつわるドロドロとした部分が公になったと言う点だけで、なんの共通点もない。(三石産というのも共通点か)それも、今回の騒動がなければ公にならなかったわけで。
 高知競馬は残念だろうけど、もうこんな事態になった以上、ハルウララは切り捨てるべきだと思う。遅かれ早かれ飽きられていたことは確実なんだし。それが少し早くなっただけなんだから。今度は弱い馬ではなく、強い馬を作って中央に殴り込もうよ。ライデンリーダーやコスモバルクみたいにさ。がんばれ高知競馬!
 高知競馬よりも先に、オグリキャップやライデンリーダーを生んだ笠松競馬が廃止が濃厚になった。ガキの頃は親父に連れられてしょっちゅう見に行っていた。内馬場に畑はあるわ、墓はあるわ、馬が厩舎から競馬場まで道路を歩いてくるわで、とんでもないところだった。成長してからは、笠松競馬に行くことはなくなったけれど、通勤通学の電車から馬が走るところをいつも見ていた。 廃止は残念だけれど、価値観が多様化している現在、公営ギャンブルはその使命を終えようとしているのだろう。

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