ストライキによせて

 経営側のステートメントは、いったいあれは何なんだ。この期に及んでも、ストの責任は選手会にあり、経営側には一切責任がないと自己弁護に終始するだけで、これからのヴィジョンなどかけらも見えはしない。この人たちにはもう、プロ野球を変革しようなどという意識は全くない。既得権を守るために汲々としているだけだ。危機感がまるでない。もうプロ野球は崖っぷちまで追いつめられているのに、全く気がついていない。
 巨人戦さえやれば、観客が動員できて、放映権料が入って球団が潤うなんて、絵に描いた餅であることに気付くべきだ。5%の視聴率しかとれないコンテンツに大枚をはたくほど、テレビ局も馬鹿ではない。
 すべてを破壊し、再構築することが荒療治ではあるけれど、今のプロ野球には必要なことだ。このストライキがその端緒になることを願って止まない。
 

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